イトウ釣り≒鬼退治
北海道のイトウ釣り師の中には、イトウ釣りの事を通称『鬼退治』と言う事があります。いやいや、鬼退治といってもホントに退治する訳ではないのですよ!
イトウという漢字が魚偏に鬼と書きます。また大きな魚体となりますと顔面の様相は鬼そのもの。オスの個体については産卵期には頭から下が真っ赤に染まり、まさに赤鬼へと変貌いたします。
その産卵期の後には体が細く、糸のように見える事から和名では『糸魚』とも言うそうです。
そんなこんなで、イトウ釣りの事を特定の釣り師たちは、鬼退治と呼ぶのでしょうか?
愛着を込めてそう呼んでいる事だと、私は勝手に思っております。
生存調査・・・も兼ねて
ちょっと生存を確認するために・・・
川へね
ちょっとね・・・
私だけでは無いと思いますよ
釣り人の夢ですからね~、鬼は・・・
そりゃ心が痛くないわけではないですよ、もしかしたら鬼とはいえ命を落としてしまうかもしれませんからねぇ・・・
先日、『釣りバカ日誌20ファイナル』を見ました!
ここ中標津町での撮影シーンもあるのです!
そんな中のワンシーンで俳優の六平 直政さん(旅館藤やの店主役)は
心無い釣り人がイトウを幻にしてしまった・・・
みたいなことを話していました。
セリフですけど・・・
私は私のことを心無い釣り人とは思っていませんが、心無い釣り人と、私と何が違うのでしょうか?
もちろんイトウの絶滅危機は釣り人だけが原因ではないのですけど・・・
話がややこしくなってしまうのでここらでやめますが、イトウに関しては私自身も複雑な心境で釣りに行ってしまいます!
んな訳で・・・
前置きが長くなってしまいましたが、しっかりと行って来ました。
雨の中?の湿原釣行!
昔、お世話になっていた大ちゃん(今もお世話になっていますが・・・)
から、鬼(イトウ)の出現情報を聞きまして、案内していただきました。
素晴らしい牧草地!
ここはもちろん大ちゃんちの私有地です。ちゃんと許可をもらって入れさせていただいております。くれぐれも無許可で侵入してはいけません。
私の愛車で牧草地を真っ直ぐに突っ切って・・・
崖の上から、そうっと覗くと・・・
見えました!川!
でも・・・
いるかもよ・・・熊!
先日、むかわ町で人が襲われたばっかりなのでちょっと心配です。
崖の上から見るのと、下りて見るのでは大違い!
少しずつ木の葉が大きくなってきているので、辺りは見通しが悪くなってきています。
湿地があり、
水溜りがあり、
支流、
小川があり・・・
あれ?
川が無い・・・
人の足跡も何も無いし・・・
どうやら・・・
迷ったみたい・・・
迷って迷って・・・
やっと・・・
ありました!本流!
今日は午前中のうちに雨が降ってくる予報なので、帰りの道順を計算しておかないとなりません。
・・・
帰れるかな?
まだ、早朝間もないので辺り一面、ライズ、ライズ、ライズ!
おそらくチビアメでしょう・・・
そう、今日はチビアメを釣りに来た訳ではありません!
そう、私は心無い釣り人ではありません!
なので・・・
今日は・・・
ノーフィッシュ!
・・・
(_ _。)
・・・
雨なんてふる前に早々に引き上げました。
それにしても、牧草畑を車で突っ切るのって気持ち良いもんですよ!
鬼には会えなかったけど、爽快な気分になれました!( `ー´)ノ
あ~、今日も魚にやさしい釣りができました・・・
ランキングにご協力ください。m(_ _)m↓
ツイッターもやってます!
北の釣友byへたくそ釣り師
Follow @northfishers
YouTube動画もあります!
チャンネル登録お願いします↓
登録1000人↑チャレンジ中!