春のスプリングクリーク 水中撮影による戦略的考察!

鱒の棲む水中世界に思う事

2011年6月

春と言うには遅く、夏と言うにはまだ早い、そんな北海道の道東スプリングクリーク。以前より超大型トラウトの目撃情報が後を絶たない有名ポイントにカメラを沈めて撮影を試みたら一体何が見えるのだろう。と、そんな疑問を解消するべく、また、釣りのヒントになるものは無いかと水中撮影に挑戦してみる事にした。

ニジマス川

今回は会社の同僚O氏とコラボ釣行。会社の花見の後なので、午後2時過ぎからのスーパースロースタートです。

使用したカメラはこちら↓(少々古いが当時の物です)

OLYMPUSμTOUGH-6020 ブルー

はたして何が撮れたかな?

まずは通常通りの釣行開始。

ここのポイントは有名だけあって、それなりに魚影は濃い方だと思う。昼下がりの午後からでも水温が安定しているためか、ルアーに対する反応が良く、それなりに釣りを楽しませてくれる。

そんな中、最初に釣り上げたのは同僚O氏!

ニジマス川と呼ばれている川の名前に恥じない綺麗なニジマス。90mmのミノーに元気に食い付いてきた!

ニジマス

私が写真撮影にもたついていると、勝手にフックを外し水の中へ帰ってしまった・・・(;^ω^)

生きている魚の撮影は本当に難しい、水しぶきを浴びながらやっと撮れた一枚。

水中撮影、初の試み!

ルアーに対する反応は良いのだけれども、なかなか食わすまでは難しい。相当に魚が擦れているのがわかる。

緩いカーブの深みで、私もやっとの思いでアメマスが掛かりましたので、試運転の為に水中撮影を試みました。

画像はこちら↓

アメマス

スーパークリヤーウォーターのはずが、意外と視界は良くないですね・・・

右手でロッドを持ち、左手でカメラを構えているので、非常に不格好で不安定です。

魚を追いかけるのに夢中で、ずぶ濡れになってしまいました!(^_^;)

迫力の?動画はこちら↓

どうです?

はじめてにしては良く・・・撮れたかな???

意外に難しい水中撮影

いよいよ訪れた大物ポイントでの撮影。目撃情報によると間違いなくこのポイントだとわかる。

シャフトにカメラを付けて録画ボタンを押す。そして水中にカメラを沈めるが、流れが速く、すぐに下流側へカメラが押されてしまい、うまく撮影が出来ません。しかも水中は案外暗く光がとどきづらい。そのためか影に潜んでいる魚が綺麗に画面に捉える事が出来ません。思ったより水中撮影は難しいもんですね。

その後も、大物ポイントで水中撮影を試みましたが、やっぱりうまく撮れませんでした!

水中撮影

水中画像

まぁ、お魚さんは撮れませんでしたけど、この水中撮影、色々と試せそうですね!カメラを固定して沈めて、ルアーの泳ぎやシルエットなんかも撮ってみると楽しいかもしれません。

サケやマスの遡上とか迫力がありそうです。釣りの楽しみ方って人それぞれなので、こんな楽しみ方もアリかな?なんて思ったりもしました。

水中撮影でわかった事

水中撮影は意外にも難しい事がわかった。空気中とは違い川の流れ、水の流れがあり思うようなポイントではカメラが固定できないと言う事。それから水中の光は意外にも暗いと言う事。そして水はきれいに見えても濁って見えてしまう事。それにより光量不足で画角に魚影をとらえても綺麗には映らない。もちろん光が差し込む所には大概魚は定位しておらず、自然界に生きるものをとらえると言う事は本当に難しい。

しかし、だからこそ決定的映像をとらえる事が出来たのなら、それはそれで凄い事ではないだろうか?

もちろん大型の魚をとらえてみたいのは言うまでもないが、私が一番撮影したい状況は捕食行動に他ならない。自然に生きている魚がどのような状況で餌となる物を追いかけるのか?非常に興味がわく。

最近は防水のカメラの性能が日々進歩している。素人でもかなり良質な水中映像を撮影できるようになってきた。これからも幾度か水中撮影に挑戦してみようと思う。そしていつかは決定的瞬間をとらえてみたいものだ。


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