
イトウを追い、湿原の奥地へ・・・
2011年10月
本日は釣友O氏とのイトウ釣行!
秋のイトウを狙うにはどこが良いのか、前日まで綿密にポイントの選別を行い、ひたすら湿原の奥地へ向かうことを決めました。
車で行けるところまで行き、そこからは徒歩です。
最後に頼れるのは、やはり自分の足ですね。
それにしてもO氏、ピンクのウェーダーとは勇気がありますね・・・(⌒▽⌒;)色褪せか?
出るか!魚鬼(イトウ)!!!
O氏。
今日もきっと見せてくれますよ、
スーパーフィッシングテクニック!
私なんかは足元にも及びません!
しかも絶対に真似出来ません!
・・・
何がって?
スーパーフィッシングテクニック!
宙に浮いてます!!!( ̄□ ̄;)
そりゃねぇ、空浮くぐらいですからねぇ!
何の事ないのですよ
このぐらいは
魚鬼(イトウ)!!!!!
よっ、 お見事!(^-^)//
見事な秋イトウ!
極力手持ちは避けて即リリース。
大事に体力の回復を待ちます。
その後元気に泳いでいきましたとさ・・・
いやぁ~、
それにしても凄いね!
O氏。
空中釣法!
ありゃ真似できませんわ(´▽`)
巨大イトウとの遭遇・・・
最後の最後、折り返し地点での事です。
途中、雨にも当たり集中力が次第に欠けていく中、そいつはいきなり目の前に現れた!
その光景に一瞬・・・
いや数秒間、私は目を奪われ身動きが取れなかった。
川幅が狭くなった、何の事ないストレート。
対岸の水深は40cmもない浅瀬に、水面から背中を丸出しにし、尾びれをヒラヒラ動かしている奴は、
推定90クラス・・・
いやもっとあったかもしれない。
足がすくみ、身動きが出来ないまま、しばらく様子を見ていると何かを狙っているようにも見て取れた。
そして、
バシャバシャバシャ!
うまく表現できませんが・・・(-_-;)
ベイトとなる何かを追い回しているではありませんか!
映像では何度も見た事はありましたが、生でしかも目の前で見れるとは、何とも運がいい・・・
しばらくすると、また同じ場所で何かを待ち構えている。
何か、が何かはわかりませんが、こうなったら是非にもこの魚を釣り上げたいと思うのが釣り人です。
狙っているであろう何か・・・のようにラパラのCDJ-11をアップから餌釣りのように流し・・・
一投目、二投目と流すも、反応なし。
三投目、四投目・・・
見えているはずだが、食う気配は見られない。
ルアーのカラーを替えようにも、根掛かりでロストしこれが最後の一本だ。
釣行前に、O氏に貸し渡したブラックはあるのだが、O氏はまだはるか下流を釣りあるいている。
さて、どうしたものか・・・
試しに他のルアーにチェンジするも、今日の相手には通用しないという、私自身の固定観念が拭いきれません。
気持ちがこもっていないルアーにはやはり反応はしてくれません。
もとのオレンジゴールドのCDJに戻し、幾度となくキャストし続けるも、やはり無反応。
そうこうしているうちに奴は下流カーブの深みへ消えていった・・・
やれやれ、これで終わりかな?
O氏が下流側からやってきた。
どう?
と聞いてくるも、私はダメだというしかなく、目の前の出来事をどこから説明したら良いか考えあぐねていると、
思いついた!
ブラック!ラパラブラック貸して!
適当にキャストしたオレンジのCDJを回収するため、
早巻きしたその時!
下流深みから、私めがけて一直線に突進してくる巨大な魚雷のようなイトウが見えた!
そして、オレンジのCDJを丸呑みし、再び深みへ帰ろうとする奴を必死でロッドを抑え抵抗した。
ひるがえった尾びれから湿原の冷たい川水が私の全身に降り注ぐ。
勝負は一瞬だった。
2度目か3度目の首振りでルアーが抜けてしまった。
しばらく放心状態が続くも、これがイトウ釣りなのだと自分に言い聞かせ、
またいつの日か奴と出会いたいものだなと、心に誓った。
でも、
デカかったなぁ~。奴。
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