2014年1月
釣りが出来そうなポイントを探し・・・
思うように釣れないアメマスを追いかけているうちに、ここ数日の冷え込みで、ほとんどの河川は結氷してしまいました。
ここはまだ大丈夫なようです。
これはまぐれで釣れたチビアメです。
産卵後これから越冬するであろうアメマス達がいません。
いるけど釣れないのか、いないから釣れないのか・・・
ある程度上流付近まで行くと、アメマスの姿をちらほら見かけるはずなのですが・・・
ん~、いませんね~。
例年になく今年は雪が少ない
南側の斜面にはまったく雪がありません。いつもよりは川辺も歩きやすく、ガシガシ距離を足で稼ぐ釣りが出来る訳ですが、これだけ魚影が少ないと、せっかく復活の兆しが見えた釣り欲も何処かへ消えて無くなってしまいそうです(^_^.)
先日、釣り友M氏から得た教訓を胸に、まったく見えない魚影の中、気が遠くなるほどの萩原を抜けて・・・いや、今日入ったポイントは9割以上萩原でした・・・
釣れそうな気がするのだが・・・
当然・・・川には入りませんので、竿を出せる場所がほとんどない。ないが、居そう。これだけ魚影が薄い萩だらけのポイントで、私のアメマスアンテナが、ビンビン反応しております。
正直きついですよ、体も。冬の運動不足解消の為とも思っています。ですから、時間の許す限りポイントを足で稼ぐこの季節の釣りは、きついんですが、きらいではありません。
そうして萩の中、寒い山の中をひたすらに歩いていくと、湿原河川には必ずあるんですよ、大場所が!
春先や夏場なんかには確実に魚が着いているような場所でも、今の時期はそう簡単には出て来てくれません。
ましてや今日のように極端に魚影が薄い状況ではポイントの見定めが必要になる事でしょう。
過去の教訓を生かす
以前、真冬の湿原系河川に防水水中カメラを沈めてポイントを調べていた事が役に立ちます。
べた底、ではなく。やや中層付近を泳ぐ比較的活発なニジマスとは別に、底の特に流れが緩くなっているべた底に、身動きしない定位している数匹のアメマス群を確認しました。
そう、べた底です。そんな事は皆さん当然おわかりの事でしょうけれども。それとは別に私が特に注目したいのが、べた底の流速です。
大場所であっても、そこは大場所にあらず・・・
アメマスが定位しやすい底の流速はいかほどか・・・
なんて事を勝手に想像しながら、何もない真冬の湿原河川を楽しんでおります。そこで、出て来た本日の大場所。
そこにいる!
どういう訳か今日の私には、そこにアメマスがいると言う事が理解できました。
おそらく数匹のアメマス群がそこにいると思われます。
ナチュラルカラーのサスペンド系で、まずは魚影の確認・・・
すると・・・
50㎝前後の魚影がルアーの後ろ数センチを追いかけて来ていました。
やはり、いるな!
もう一度同じ場所へキャスト!
ゴンッ!とした当たり
ん?
食いが浅いか?ヒットに至らず・・・
その後数回キャストするもノーバイト!
やった、やってしまった!
今日一のチャンスを逃した!(-_-;)
いつもの私ならここでタイムアップとばかり帰路へとつくのですが、
今日は違う。
このポイントを捨て、ひたすら歩く。萩の中を、汗だくになりながら歩きに歩き。大場所・・・とはいかないが、流心の底の流速が比較的緩くなっている・・・であろうアメマスの定位出来そうなポイントにやっとの思いでたどり着いた。
ボトン!
沈めたDコンに一発で!
60ジャスト!!!
オスのシャクレ!
シャクレ分で大台に乗った!
厳しい状況での一本!これは嬉しいね!(^_^)/
久々の60に気分を良くしたが、帰りの道のりを考えると・・・
気が遠くなりそう・・・(^_^.)
何の足跡だろうか?人ではない。
いっそのこと渡ろうか?
いやいや、落ちた事を想像するだけで恐ろしい・・・
釣りを終えて・・・
丘の上を歩いて、汗だくになりながら帰りました・・・
それにしても、アメマスどこに行ったの?
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