夏のニジマス50UP

巨大ニジマスの目撃情報!

2017年9月

海別岳

夏の道東湿原系河川に巨大なニジマスの目撃情報があり、私もチャレンジしてみようと挑んできました。

事前の情報とは・・・

  • ルアーでは食わせられない(情報提供者による)
  • 小型ルアーの落下中には少々反応する。
  • サイズは60超、中には70も・・・

このような情報を聞いてしまうと、居ても立っても居られない。しかしながら夏の川ルアー釣行、あの手この手で妄想してみるも、やはり夏のニジマスは手強い。はっきり申し上げて自信は無い。

じゃあどうするか?

いつの間にか封印されてしまった過去のフライタックルを物置から探してみる事にした。

まずは水中を探索

情報を頼りにポイントを目で探る。

本日は早朝より雨模様で、日差しが弱い。到着早々中層に漂うニジマスを発見する事が出来た。

ルアーでは食わせる事が出来ないとの事なので、水中カメラにより捕食行動を捉え、参考にさせてもらうとしよう。

夏のニジマス水中捕食動画↓

すいません。おそらく光量不足でノイズだらけになり、鮮明な動画とならなかった。よくよく見ないとこれでは見当がつかない。

もう少し動画撮影に努力が必要と帰ってから反省。

しかし、かなりの頻度で何かを食べているのが撮られている。冬に撮影した時とは異なり、食べている物は魚卵ではなく、水生昆虫の類でしょう・・・おそらく。

で、あるならば・・・

何年かぶりのフライフィッシング

道東湿原系河川

封印してしまった事には特に意味は無いのだが、いつの間にか遠ざかってしまったフライフィッシング。

ルアーフィッシングの、特にベイトタックルの面白さ、手軽さに取りつかれて、すっかり面倒くさいフライフィッシングを忘れ去ってしまっていた。

夏の険しい河川に入りたくない、と言うのもあるように思う。

やぶ蚊やブヨ。自分より背の高いイラクサ。ダニ。蛾。芋虫毛虫。等々・・・

そして夏の魚はルアーに対する反応が極めて悪い。これが一番の理由かもしれない。

単純に私がへたくそなだけなのだが・・・

何はともあれやはり夏の河川にはフライフィッシングが断然有利になってくる。

巻き貯めていたフライ達

フライボックス

恥ずかしいが公開してしまう。過去に巻き貯めていたフライ達のごく一部。

ゆるフワもじゃ系が多い。ストリーマーが大半。当時の釣りスタイルが良くわかる。

基本的に面倒くさいのが嫌いなので、比較的簡単に巻ける物が多い。極めてへたくそ。恥ずかしい。

ヘアーズイヤーニンフ

本日のフライはこれで決まり。ヘアーズイヤーブラウン8番。ラインシステムはフローティングラインに1Xのリーダー半分にぶった切り。ティペットには16lbのショックリーダー。と普段海アメとかで使用するようなシステム。せっかく掛けたのにラインブレイクだけは勘弁してもらいたい。

これで大丈夫・・・か?

狙うは中層付近

動画でも分かる通り、今日は魚が中層付近やや上で定位している。

狙うは中層付近となるのであろうが、そこがまた難しい。

フライはルアーと違いラインテンションの強さで棚(層)を調整するのが困難である。ストリーマー系のフライではターンやドリフトなんかも有効ではあるが、ニンフやドライの釣りではナチュラルドリフトが基本になる。ナチュラルで棚を取る。簡単なようで、これは極めて難しい。

フライフィッシングは難しいと言われているのがまさにそこで、綿密に層を狙う釣りを行う場合には、より複雑なラインシステムになる。説明すると長くなるのでやめますが、今回はアウトリガースタイルで4Bのショット(ガン玉)を一つフライから60cmの所へ付けての釣法となる。

木々が生い茂った小規模河川ではキャスティングがまた困難で、右にも左にも上にも、もちろん後ろにも十分なスペースが無い。狙いの場所へ飛ばす事はおろか、前へ飛ばすだけでも非常にこれは難しい。それでも何とか前へ前へと飛ばす事に成功。

ニジマスは積極的に餌を追いかけているようなので、そこそこ近くまで流す事が出来れば難なく食わす事は出来るであろう。目の前うっすら見えているニジマスは、おそらく50クラス。過去のフライフィッシング時代にも満足に釣り上げた記憶がないくらいの大物だ。本来はこれに超が付くほどの大きさを求めて来たのだが、いざこの大きさを目の前にすると、それはそれで興奮するものである。ここはしっかりと食わせて釣り上げてみたい。

キャストさえ決まれば!

川幅は10メートルも無いくらい。

川の中央が流心となり深くなっていて、見えているニジマスはほぼその付近を行ったり来たりしている。

何の事は無い、やや上流少し前へフライを飛ばして少し沈めてやればいい。

木々の枝の隙間から少しずつ前へキャストする。流心へたどり着いたフライは先に4Bのショットから沈み、徐々に深く沈み込んでゆく。

さすがにフライまでは眼で確認はできないが、沈み込ませたフライに気付いたか、大きな魚影が何かに反応するのがわかった。

その瞬間!

いきなり目の前で大きな魚体が水面を割って飛び出した。見事なニジマスジャンプ。

慌てて左手でラインを手繰り寄せるコータックの765のロッドに鈍重な引きがやっと伝わって来た。

普段使用しているルアーロッドとは違い7フィートのライトアクション、ラインの先には今まさに持てるエネルギーのすべてを出し切ろうかと言う大物ニジマスが待ち構えている。右手に持つロッドが根元からまがり、上流へ走ったかと思ったら一気に下流へ持っていかれる。

これぞ北海道のネイティブワイルドレインボー。

ジャンプ。またジャンプと繰り返す。

リールを巻いてはギリギリとドラグを出され、バレてはしまわないかと一抹の不安が脳裏をよぎる。いやまて、このしなやかなロッドとしっかりと咥え込んだ8番のシングルフックでバレる事は無いだろうと少し強引に引き寄せてみた。

何とかネットイン!

ニジマスニジマス

見事な魚体。50cmジャスト。

何も言えない。

釣りを終えて・・・

ニジマス

悪天候の為、仕方のない事だが満足のいく動画が取れなかったのは残念だった。

超巨大ニジマスの確認と撮影も出来なかった。相手は生き物、なかなかにうまくは行かない。しかしながら忘れていた何かを思い出すきっかけにはなった。そう、フライフィッシングだ。

どのようなフィッシングスタイルにも言える事だが、特にフライフィッシングについては、よりストーリー性の強い釣りだと改めて認識させられた。釣り人の持つストーリーではなく、自然に生きる者のストーリーをなぞらえられたのなら必然的に一つの答えが導き出せるのでは無いだろうか。

今日もまた一つの答えを導き出せたかのように思える。なんにせよ忘れていた感覚が取り戻せることに喜びを感じざるを得ない。


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コメント一覧
  1. ジミー より:

    良いレインボーですね。最近はルアー見慣れちゃってフライにしか反応しない魚いるように思います。まあ私はフライ巻くのが嫌なんでやらないんですけど、ルアーあまり釣れなければフライやるしかないかも
    大谷選手みたいに二刀流でがんばってみてはいかがですか?

    • ジミーさん、こんにちは!
      私もフライ巻くのは得意ではありません。フライを挫折する人の多くは、それが原因かもしれませんね・・・
      最近の釣行では二刀流タックルで臨んでいます。どっちつかずにはなりますが、魚に会える確立は格段に上がります。
      しばらくフライフィッシングから遠ざかっていましたので、もうしばらく遊んでみようと思っています。

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