【標津川】道東河川に生きるサクラマス【斜里川】【サクラの滝】

サクラマスの滝登りと水中撮影

誰も見たことが無い世界(水中)を見てみたい。と、始めてみた水中動画撮影ですが、水の中から見る事が出来るサケマス達にすっかり魅了されてしまい、本格的に水中撮影の世界に飲み込まれてしまいそうになっています。

今回は地元河川でもある標津川の上流付近の水中撮影です。動画だけではなく静止画の撮影にも挑戦してみました。

結果は、惨敗・・・ですね。

水中静止画、特に流れのある川はとても難しいと言う事がわかりました。

春に遡上を開始したサクラマスの最終終着地点。滝の映像は斜里川上流にある有名なサクラの滝です。

お時間のある方はご覧ください。↓

水中静止画撮影の難しさ

何が難しいかって、圧倒的に光量不足ですよ。

Goproを使っての動画撮影は多少暗くても自動で露出を調整し、ノイズも動画なので目立たないのですが、静止画はそうはいきません。

やっとの思いで撮影できても、出てきたのはブレブレのノイズだらけでした。

綺麗に見えている川の水も結構不純物が混ざっており、流れの中にある気泡についても光が反射しますので、ざらついた画像にどうしてもなってしまいます。

光量不足でストロボを使えば、背景がつぶれてしまったり、不純物の反射があったり。

ストロボの角度をつければ影が不自然になったり。

シャッター速度を遅くすればブレが発生したり。

もちろん魚は自由に動いてますので、シャッターチャンスを逃してしまったり。

と、思うようにはなかなか撮らせてはもらえません。

一つ一つ解決策を考えながら勉強していこうと思います。

エキノコックス症への不安

デジタル機器を通して見る水中世界も捨てがたいですが、ここまで水中世界の虜になってしまっては、やはり潜ってでも自分自身の肉眼で見てみたいと思うものです。

しかし、北海道の自然界にひそむ恐怖はなにもヒグマだけではありません。

ほとんど目に見えないエキノコックスという寄生虫も昔から恐れられているものの一つです。

間違って手に付いた川の水や顔に付いてしまった川の水にエキノコックスの卵が付着していたら・・・

怖いですね。

北海道のHPには、早期発見で完治できると載っていますが、発症までの潜伏期間を考えると早期発見は難しそうです。

今も年に数件の症例が報告されているようです。

また、最近は飼い犬にも寄生した報告もあるとの事です。

キャンプでの水くみやダイビングスーツを着用しての潜水には、よほど気を付けなければいけませんね。

なので、私は無理をせずに自分自身を水に沈める事はやめておこうと思います。

サクラマス水中画像ギャラリー

標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス 標津川のサクラマス

水中撮影を終えて

釣れない魚を釣るために始めた水中撮影。

今ではすっかり撮影がメインになってしまいました。

生き生きとした水中の魚を見ていると、様々な発見があり飽きが来ません。

技術的にはまだまだですが、水中静止画の奥深さをあらためて知りこれからも様々なポイントで挑み続けてみようと思います。

APS-Cのミラーレス・・・沈めてみようかな。

今回使用したカメラはこちら↓

ソニー / コンパクトデジタルカメラ / Cyber-shot /DSC-RX100M3

 

ソニー アンダーウォーターハウジング MPK-URX100A

 


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