中標津町とは?

中標津町とは?

中標津(なかしべつ)町

中標津(なかしべつ)は根室支庁管内の中央部にあって東は標津(しべつ)町、西は標茶(しべちゃ)町、南は別海(べつかい)町に接し、北は千島火山帯の分水嶺を境としており、東西42㎞南北27kmでその面積は684平方キロメートルである。地形は北西の山岳部から南東に平野が展開し、地質は大部分が摩周系火山灰地である。気象は一般的に夏期が低温多湿、秋から冬にかけて好天が続く状態にあり、このような条件から酪農を基盤とする農業が確立され、また、これを基幹として、商工業の発展がなされ人口は約2万3千人を有している。

開陽台(かいようだい)

開陽台

開陽台

標高271mの開陽台から望むと、眼下の草原の地平線が文字どおり丸く見え、巨人ガリバーもびっくり。森林や波打つ丘陵や牧草地などがエンドレスに広がり、規則的な旋律を描く無限のガーデンです。夜は大粒の星が降り注ぎ地球も銀河星の一員であることを感じとれる宇宙の大パノラマが広がります。

知床の世界遺産登録で、影は薄くなってしまいましたが、北海道遺産の格子状防風林を一望できるのも、ここ開陽台ならではです。その地球規模の圧倒的な大パノラマにきっと感激する事でしょう。私のマラソンコースでもあります。

ミルクロード

ミルクロード

牧草を割って伸びる長い長い直線ロードは中標津町の名物です。特に開陽台に向かう28線ロードは沿道の牧歌的風景とともに、ライダーにとって最高のシチュエーション。ライダーはいつの日かミルクロードと呼ぶようになりました。

私のマラソン練習コースでもあります。どこまでも続く長い道のりに気が遠くなることもありますが、なにより緑多き牧草畑のド真ん中を自分の足で走れることに喜びを感じずにはいられません。とても気持ちがいいですよ!

クテクンの滝

クテクンの滝

クテクンの滝

中標津のシークレットゾーンのひとつで、原生の自然のままの景勝地のひとつです。 クルマで林道を行き、そこからクテクン川を遡る沢登りコース、比較的平坦なコースで、登り口からの所要時間は約1時間。途中オショロコマ釣りを楽しむことができます。クテクンの滝は落差25m。

オーバーハングから一気に落下し、滝壷がないのでなかなかの迫力があり夏の暑い日など清涼感が満喫できます。

上級者は上流を目指そう。クテクンの滝を高巻きにして、大小12ヵ所の滝をめぐるコースが延びています。

摩周湖(ましゅうこ)

霧に包まれることが多い神秘の湖、摩周湖は、弟子屈(テシカガ)側がスタンダードなビューポイント。しかし、養老牛(ヨウロウウシ)温泉からクルマで20分の摩周湖は、弟子屈側とは趣が異なり、名湖はどこから見ても名湖であることを確認することができます。比較的霧が少ない北東側からのポイントで、原生林の森に囲まれた鮮やかなシルエットを描く裏摩周に出会うことができます。

清里町市街より道道摩周湖斜里線を中標津方面へ37km

 ※冬期間不通、毎年11月上旬から翌年4月下旬まで(5月過ぎまで雪が残っていることがあるので注意))

駐車場15台(バイク・自転車置き場あり)無料夏期のみ休憩所(売店付設)、展望台

なかしべつ夏祭り

 

夏まつり

中標津町、夏最大のまつり、日本一と言われる6000個のちょうちん、夜空に輝く様は一見の価値あり。

その他600人で引き合う綱引き大会などが見もの。

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  • 主催:中標津祭り実行委員会
  • 前日の金曜日の夜に中標津町商工会主催による花火大会が開催される
  • 日本一提灯の数が多い祭りとされる(約6000個)
    • 1個2,000円で販売され個人名や企業名などの名入れをし、提灯が壊れるまで毎年会場内に飾られる
  • 東西対抗綱引き大会
    • 1995年に第1回大会が開催され401メートルの綱を用いて綱引き大会を行う。
    • 綱は製作時日本一の長さだった。
  • 2009年で第53回