2015年9月
神の山カムイヌプリ摩周岳
低山トレッキング、北海道百名山摩周岳登頂の様子です。
今年から始めた低山登山もこれで四回目。そろそろ本格的にもう少し高い山にも挑戦したいところですが、私自身まだまだ初心者。無理せず近場の山々を攻めていきたいと思います。
とはいえ、この摩周岳。高さこそ857mとそれほど高くはないのですが、第一展望台からの往復14㎞を超える行程。気軽にハイキング・・・とはならないのではないかと言う、一抹の不安。
名前からして神の山、カムイヌプリ。昔の人は良く言ったもんだ、と後からつくづく思うのでした。そんな不安も抱えながらの挑戦!
はたして登れましたかな・・・ちなみにここ第一展望台、駐車料金500円徴収されます・・・(^_^;)
今回は魚の写真はありません。
摩周湖は水たまり?
9月某日、8時30分現地、摩周第一展望台到着天候は曇り、当然展望台からは摩周岳山頂を望むことが出来ません。さすが霧の摩周湖と呼ばれるだけのことはある。
でも実際湖面が見れるかどうかは五分五分らしいですよ、歌や噂で、この摩周湖、色々と言われることはあるらしいのですが、調べてみるともっと面白い事がわかってきます。
実はこの湖・・・
湖ではないらしい・・・法的に、ですけどね。
川の流出入が無いので、国の管理する『湖』ではないらしいのです。
いわゆる、おおきな『水たまり』に該当するとかしないとか・・・
しかも、出ていく川も、入ってくる川もないのに約1000年間も水位が変わってないらしい・・・調べればもっとあるのでしょうけれど、本当に不思議な『水たまり』・・・ですね(^_^.)
ルートの確認
前置きはこのぐらいにしておいて、いざ、挑戦。山頂までは約7.2㎞となっております。しばらくは急な傾斜はないようなので、ゆっくりと歩き始めていきたいと思います。
入山届にはスタート8時50分と記入しました。
いざ出発!
最初はこのようなどんより重たい雲がかかっていたのですが
スタート直後からだんだんと晴れ間が覗いてきました。
最初はこのような鬱蒼とした林を歩いてゆきます。
歩き始めて30分頃。左手に摩周湖を眺めながらの行程。まだ雲が気になりますが、すがすがしく気持ちがいいですね。
摩周岳山頂は、まだ見えません。
エゾリンドウ
エゾトリカブト
9月に入りますと、お花は数えるほどしか咲いておりませんでした。
日も高く、晴れ渡り汗ばむ陽気に包まれて、
ようやく山頂が見えてきました。
鬱蒼とした草木の中に、おもむろに看板が立ててあります。
ここまでで3.1㎞、約1時間の行程。少々の上りが結構きつい。
見晴らしも良くなり、秋風が気持ちいい。
途中、なにやら人工物発見!そう言えば何かに書いてあった。
道中、何かの何かがあるらしい・・・と。なんだっけな?
にいだやま?しごせんひょう?
何でしょうね???
後で調べてわかったのですが、説明が面倒なので飛ばします。
途中にある休憩ポイント。
ん~、まだ半分か~。
何気に撮った一枚のスナップ。
フィギュアスケーター・・・に見えた、かな?(^_^.)
ビールマンスピン・・・なんつって!
西別岳ルートとの分岐ポイント。登山口より5.6㎞
ここまでくればあと一息。少々息も上がってきましたので、小休止。
さぁ、山頂まで一気に行きたい所。見慣れない足場注意の看板。
ここで一名、脱落。残念ですが、置き去りにする。ソロ登山に変更。
山頂を望む。結構な断崖ですよ。
ようやく山頂が見えてきました。あと一息。
見事初登頂成功!
やりました!頂上です。ここまで7.2㎞。うん、いい運動になる。
一名置き去りにしてきましたが・・・(^_^.)
山頂から西別岳を望む。
もう、崖の上。生死の境目わかります?
やっぱり、少し雲が気になりますが、すばらしい景色を拝むことが出来ました。聞いた話では、初めて訪れてここまで見晴らしが良いのは、かなり運がいいらしいのですよ。
動画です↓
高所恐怖症の私には、ここの山頂は結構きつかったかな。もっとゆっくり景色を堪能したかったのですけど、とんでもない数の羽虫がまとわりついてきて、それどころではなく、早々に下山。
置き去りにしてきた者と無事に合流し下山開始。
ありがとう摩周岳!
途中、休憩ポイントにて小休止。絶好の秋晴れ、ですが、やはり少々雲が気になります。
さようなら摩周岳。ありがとうカムイヌプリ。下山時刻14:30分
休憩挟み、往復約6時間弱。今度は西別岳縦走、もしくはトレイルランにも挑戦してみたいね。
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