中標津町の絶景ポイント武佐岳を登ってみる。
2017年6月
北海道百名山 武佐岳 標高1005.2m
北海道の6月、いよいよ各所で山開きが行われ、夏山のシーズンインとなる。残念ながら今年は武佐岳(むさだけ)の山開きには参加する事は出来なかったが、後日、休日を利用して登頂を試みた。
釣りの情報は残念ながらありません。
文言少なく、画像多数。時間のある方は少々お付き合いください(^^)/↓
朝から快晴!心踊る出発!
こんなにも晴れ渡るとは思っていなかったのだが、この日は見事に晴れてくれた。
これは良い景色が見れるに違いないと、私は出発前から心が躍り、恥ずかしい話ではあるが、まるで遠足を楽しみにしている子供のようだった。
武佐岳登山口
自宅から数十分で登山口到着。こんなにも近くで気軽に登山が楽しめる中標津という町は、中々に希少な町だとつくづく思う。晴れていたので、ここ登山口から武佐岳の山頂を見る事が出来た。もうすぐあの山頂を目指す事になる。
武佐岳について・・・
特徴
地質は安山岩質の成層火山である。
噴火活動時期
90万年〜50万年前
登山ルート
中標津町からの登山道がある。所要時間はおよそ2.5時間。
山開き
毎年6月第2日曜日に中標津町観光協会の事業として行われる。
名前の由来
当初武佐岳は「チセネシリ」と呼ばれていたが、中標津町の武佐地区が全盛だった当時、武佐の街中からは一際目立つ山であったために今の山名になった。また、この山を武佐山と呼ぶ事も多々あるが実際は武佐山(標高574m)は開陽台の西側に別に存在する。
とある。Wikipediaより抜粋
いよいよ登頂開始!
しばらくは林道、なだらかな山道が続きます。
ほどなくして武佐岳憩清荘に到着。
四合目付近
五合目付近。ようやく頂上が見えてくるところ。
振り返ると木々の向こうには地平線が広がっているのが見える。
六合目付近。
七合目付近。
そして唯一にして最大の難所!
ここ八合目には少しだけ開けた岩場の空間がある。腰かけるにはちょうど良い岩なんかもあるので、十分に休憩をとる事をおすすめする。と言うのも、後に待ち構えているこの武佐岳唯一にして最大の難所、岩場の急斜面があるからである。
お分かりいただけるだろうか。尾根伝いではあるけれど・・・これ、実はかなり急なのです。
しかし私にとっては、ここが楽しみの一つでもある。
スローペースで休み休み、ゆっくりと着実に歩を進めていけば、いずれ頂上へたどり着く事が出来るのだが、私はチャレンジする。
ノンストップで登りきってやろうと・・・
ゆっくりと進む事にかわりはないのだが、休む事無く登りきる事を一つの目標として挑戦する・・・
汗だくで息が上がり、太ももはパンパン。頑張ってはみたものの、真ん中くらいで断念する事に・・・やはりきつい(^^;)
その後も二度三度と休みを入れて、ちょうど急斜面を登りきろうかと言うところに・・・
桜が咲いていた。
毎回お目にかかるこの桜は、ちょうど山開きのタイミングで咲くようで、かなりの確率で拝むことが出来る。この日もやっぱり綺麗に咲いていた。
絶景の頂上!
自分ではかなりのハイペースで登ってきたように思う。途中で会った登山者の方達からはだいぶ差が出来たであろう。しばらくの間、頂上を独り占めする事が出来た。
かすかに見える国後島と野付半島。
中標津の町も拝むことが出来た。
野付半島。
標津岳から摩周岳、西別岳も綺麗に見えた。
知床連山。
斜里岳。
お馴染みの昼食セット。山頂でいただくカップラーメンとコンビニのおにぎりが、なぜかわからないが最高に美味い。
人が来る前に、一人で記念撮影。
見事な逆光・・・(;^ω^)
武佐岳の草花・・・名前は知らず。
無事下山・・・
下山は歩行が慎重になるせいか、沢山の小さな花を見つける事が出来る。その度にカメラを構えてシャッターを切る事が小休止になる為、楽に下りてくることが出来る。
この日は天気も終始良好で、事故も無く無事に下山できた事が嬉しい。何事も無事に帰る事が重要だとつくづく思う。
これから夏山の本格シーズンとなっていくが、どんな山でも事故や怪我に十分に気を付けて楽しみたいものだ。
何かの参考にして頂けたら幸いでございます。m(__)m
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