2月真冬のスプリングクリーク!極寒アメマス・ニジマス釣行!

2017年2月

過去に惨敗したニジマスに再チャレンジ!

毎年2月になると思い出す。

あの場所へ集まるニジマス達の姿を。

いまだ断ち切れぬ思い、もう一度だけその姿を拝むことが出来るのなら、寒空のもと極寒の地へも厭わない。

まずは過去の動画

2012年2月に撮影
偶然にも捉える事が出来たニジマスの群れ
2分16秒付近に捕食行動あり。

捕食行動のみを再編集

この捕食行動を参考にして数年越しのニジマス釣行に臨む。

環境の変化

何がそうさせたのかは分からないが、数年ぶりに訪れたポイントは少し様子が変わっていた。
ニジマス川
随分とバイカモが減少していたのである。
バイカモ
バイカモ

バイカモとは・・・

バイカモ (梅花藻、Ranunculus nipponicus var. submersus)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある。ただし母変種のイチョウバイカモを広義のバイカモとして扱うこともある。なおバイカモ類と言う時には、バイカモ亜属(Subg. Batrachium)の各種のことを指す。冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける。葉は濃緑色で分裂し流れに沿って1m程に伸びる。静水では育たず水槽での生育も困難。山菜として食用にもなる。

Wikipediaより抜粋

近年全国的に減少の一途をたどるバイカモ

ここ北海道でも例外ではなく、北海道RDB(レッドデータブック)希少種にも記載されている。当初は水鳥やエゾシカなどの食外も懸念されていたが、どうもそれだけでは無いらしくバイカモの生育を妨げてしまうような土砂の流入水質の変化なども影響している様子。

この件に関しては調べれば色々と出てきます。

各方面での調査も実施されており、おおよその原因は突き止められてはいるのではないでしょうか?

私には難しいことは解りませんが、人為的なものも多少はあるのでしょうけれども、このような変化も一時的な環境の変化に過ぎず大きな自然の流れの中ではほんの小さな一部分にしか過ぎないのかもしれません。

勝手な憶測です。

単に釣り人目線からすれば、綺麗な景色がいつまでも守られて存在し続けることを願うばかりだ。

実測値水温4℃

今更ながらと言うか、やっとと言うか・・・水温計を試してみる。

水温計

アメマスやニジマスには十分な適正水温といえるでしょう。われわれ釣り人に対しては少々厳しい環境ではありますが・・・
春にかけてもう少し水温が上がると孵化した稚魚たちがわらわらと出てくると思われるので、ルアー、特に小型ミノーに対する食性が上がってくるものと思われます。
温度計
それでも気温はマイナス4℃。これに風が付けば体感温度でさらに厳しい釣りを強いられることになるでしょう。

そこにニジマスの姿は無かった

これもまた当たり前と言えば当たり前のことだが、たどり着いた過去のポイントは大きく様相を変えていた。物は試しと水中にカメラを沈めるも魚影の確認までにはいたらず、そこまでの深い雪漕ぎが日ごろの運動不足を解消できたかどうかは別にしても、決して実りのある道中には至らなかった。
クロカワゲラ
さて、どうしたものかと上がっていた息が落ち着きを取り戻す頃。ふと視線の脇に小さなうごめく物を捉えた。画像にあるクロカワゲラだ。

ここで冒頭の捕食動画へと戻っていただきたい。そこで捕食されていたものが正にこのクロカワゲラのニンフピューパになってくるのではなかろうか。画質が荒いので明確には特定はできないものの魚卵ではなく、水生昆虫を捕食しているものと思われる。

真冬のマッチザベイト

当初予定していたポイントには魚影は確認できなかったが、冬の釣りを幾度となく行うことで目が養われた。流下してくる餌を好んで食べる、という事に違いは無いのだが、夏のそれと少々異なる。時期的にベイトとなる小魚はあまり存在しえない。つまりベイト自身が動き回る事はほとんど無いという事。流速は緩く、流下物が程よく集まるところ、そこに魚は集まる。
アメマス

50ジャストのスリムなアメマス

アメマス

60弱の少々メタボなアメマス

日中の気温が上がる時間帯を目がけての釣行。それでもマイナス気温となり無暗にキャストし続けるとルアーを結ぶ手も寒さでうまく動かす事が出来なくなる。しっかりと体と手を温めながら、養い続けた目でのみ釣り上がる。そしてここぞと言う場所のみ渾身の一撃を込めてキャストする。そんな釣りが私の真冬の釣り方だ。そんなんでもそれなりに実績を上げる事が出来る。

まだまだ気になるポイントを冬のうちに攻めて回り続けたい。

大雑把ながらマイナス気温も計れる優れもの
今回使用した温度計はこちら↓

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