極寒1月の湿原河川!ワイルドレインボー、水中撮影に成功!!!

いる所にはちゃんといるもんです!

2012年1月

真冬の湿原河川です。

冬の湿原河川

何とか冬のニジマスに会いたくて、

雪原の雪をこぎ始めて3シーズン目。

やっと会えましたわ!

冬ニジ!!!

スノーシュー

冬の雪原にはやはりこれ!

スノーシューの出番です。

マイナス気温の極寒の中、

スノーシューを履いているとはいえ、思いのほか雪が深く汗だくになってしまいます・・・σ(^_^

少しは運動不足の解消になったかな?

稚魚

浅い所には何かの稚魚が結構いますね。比較的この辺は水温が安定しているんでしょうね。

真冬でも凍りませんわ・・・

っと、

ここまでは先週のお話・・・

これといった釣果もなく、ネタもなく何の面白みのない、内容です。

しかし、

やっと見つけました!

というか

会えました。

真冬の川を、汗だくになって歩いて歩いたその先に、今日もボウズかと思いきや、案の定ボウズだったのですが・・・

そろそろ折り返しだなぁ、と振り返った川に・・・

ん?

いる

川の中に・・・

川の中にいるんです。

デカニジが!

それも複数の群れで

平均サイズは60弱くらいでしょうか

その中でも極めてデカいのは推定70オーバー!!!

やっぱりいるんだょ

まぁ、噂は色々と聞いていたんですけど、実際に目の前で見ると興奮しますね。

しかも何やっても釣れないときた・・・(´_` )

釣ってない以上、信じませんよね?

デカいの・・・

いたよって言っても・・・

だから、

本日、撮ってきました!!

まずは見てください。

動画1↓

動画2↓

あわよくば、何かを捕食している所が撮れないかと思っていたら

動画2の 2分20秒あたりで何かを食べています。

もちろんこの時、

ルアーにはまったく無反応。

サケ稚魚なんかも泳いでいるのですが、どうでしょう?

食べていますかね?魚・・・

ニジマスは外来魚か?

先週、このニジマスを発見して、あまりにも釣れそうに無いので何かのヒントになれば良いと、色々とニジマスについて調べてみました。

もともとニジマスは外来種だと言う事は知っていたのですが、はたしていつ頃から住み着いたものなのか?何処から来たものなのか?

ここ北海道の道東河川については、実際の所、はっきりとは判っていないようですね・・・

今となっては閉鎖してしまっている大多数の各養殖事業・・・

そこの生簀から逃げてしまって産卵し、繁殖してしまった・・・

と言うのが、一番妥当なのかなと思っています。

あるいはブラックバスのように密放流、何てこともあるかもしれません。

気がついたら沢山増えてしまって、一時は孵化放流事業の弊害になる恐れあり、と、ダイナマイト等を使った一斉駆除なども本気で議論されていたようです。

しかしながら、ニジマスが自然産卵での繁殖により定着してしまったケースは非常に珍しく、本州の方では放流は行われていても、自然産卵についてはほとんど確認されていないようです。

たまたまニジマスにとって、ここ北海道の河川環境が適していたのでしょうね。

こんなにも沢山のニジマスがいるなんて・・・

私はあまり釣ったことは無いですけどね・・・ヾ(・ω・`

ん?

そう、北海道の河川はニジマスに適しています

???

確かに養殖事業などにより、ドナルド系のニジマスは増えたでしょう・・・

けど、

本当にニジマスは外来種???

馬鹿かと思われるかもしれませんけど、ふと疑問に思いました。

そもそもご近所のカムチャッカでは陸封と降海(スチールヘッド)型が存在し、おおよそ日本にいる北米原産のニジマスと通じるものがあるかもしれません。

そして、北海道の河川環境がニジマスに適している・・・

そんな事を考えていると、もともと数は少なくても北海道にはいたのかもしれません。スチールについては今でもS川やN川には年に何本かは話には聞いています。

産卵時期や遡上時期により、昔はそれほど見つけることはできなかったのではないでしょうか?

昔は今よりも情報の伝達力が乏しく、たとえ誰かが発見していても、表に出てくることが無く、気がついたときには養殖場から逃げてきた虹鱒が大繁殖し、区別がつかなくなったのかもしれません。

勝手な想像ですけど・・・(; ̄ー ̄

でも、

そう考えると、アメマスやイトウはネイティブ。

虹鱒は外来種・・・

などと言う差別は出来ないのかもしれませんね。

他にも、もともとその川にはいない筈の個体が存在し、他から誰かが放流したのではないかと言う事も考えられているようです。

しかし、

それらは今まで発見されていないだけで、もともと昔からひっそりと世代交代を繰り返し、何かのきっかけ(放流等)で勢力圏を延ばしてきたのではないかと私は妄想します。

そんなことを考えていると、今でもその存在を確認出来ていない魚種があるかもしれません。

河川によっては、すでに絶滅してしまったであろうイトウも意外と近辺の川に潜んでいるかもしれませんね。

フィッシングと言う行為自体も奥が深いものですが、その対象となる魚達の事について考えると、私の想像力は絶える事はありません。

勝手な妄想と戯言です。


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