晩秋の湿原にイトウを追う!
2010年11月
やってきました!某湿原河川!すっかり秋も深まり、と言うかもう冬ですね。道路の水たまりはすっかり氷が張っておりました。
さて、本日ご一緒させていただく方はノーザンライツ代表の春日さんです。先日の湿原釣行では思うような釣果が上がらず、リベンジに燃える春日さん。はたして今日は念願のイトウを釣り上げることが出来るでしょうか?
まずは釣り準備 寒さ対策の注意事項
マイナス6℃の気温の中、寒い寒いと言いながら二人でいそいそと準備をしていきます。
でも、この時注意したいのは、寒いからと言ってガッチリ着込んでしまうと後で大変なことになってしまいます。朝のマイナス気温に装備を整えてしまうと、日中の気温との差、険しい湿原河川を釣り歩くわけですから、思いのほか重装備になってしまい。かえって暑すぎる状態になり、釣りどころではなくなってしまいます。
そこで、この時期の釣りに必要な装備としての必要条件は
- 気温、水温が低くても体温を守る保温性があるか
- 険しい山道を歩くため軽くて動きやすいか
- 群れを逃がす透湿性を備えているか
以上は必須条件となるでしょう。
もちろん防水性能はそれ以上の必須条件です。
GORE-TEX(ゴア・テックス)の素材なんて有名ではあるでしょうが、少々お高いのも難点ではあります。今は色々とほかの素材も出てきておりますので、自分に合った価格とデザインを探してみるのも楽しいかもしれません。
釣行スタート!いきなり出た!
寒さに出鼻をくじかれて、非常に低いテンションからのスタートです。
川の状態も比較的良さそうでしたが、何せこの気温、3投もするとガイドにびっしり氷がついてしまいます。
そんな中、
いっきなり!
出ちゃいました!
・・・
生首ミイラ!
この前も、別な所で目撃しましたが、いきなり出てくるとビビリますよね?
しかも悪魔的デスノート風なのでリアリティ抜群!
怖いでしょ?
そんなことより・・・
これからが本題!
これが本命!ついにイトウ出現!
気温も上昇してきた10時すぎ、かなり先行していた春日さんから声が聞こえてきました。結構離れていたので、何を言っているのか聞き取れなかったが、声の質から、ただならない状況がうかがえた。
まさか、熊・・・
とも思ったが、その後かすかに
「出たよ~」
と、聞き取れた。
あわてて駆け寄るが、何せここは湿原河川、森の中!
木に引っかかるわ、湿地に足を取られるわ
以外に上昇していた気温に、
汗だくになりながら駆けつけてみると、
バトルも終盤戦を迎え、ランディングに入る途中でした。
川に落ちそうになりながらも、見事にランディングに成功!
その時の写真!
見事なイトウ!
素敵です!
でもそれは貴重な魚、さすが春日さん、
グッドサイズのイトウを前にしても少しも動じず、手馴れた感じでフックをはずし
計測や撮影もそこそこに、早々とリリース!
その見事な魚は、早々と湿原河川の深みへと消えていきました・・・
釣行再スタート
しばらくそこで、その時の状況などの釣り談議を交わし、まずは魚が居る、出る、事が確認できたので、下がりきろうかとしていたモチベーションを、もう一度奮い立たせ、私も何とか一本でも・・・
と思い・・・
やっと釣れました!
チビアメ!
私が釣った訳じゃないにしろ、魚辺に鬼と書いてイトウが見られた事を本当にうれしく思いました。
数こそは激減している中でも、世代交代をくりかえし、・・・
そう、決してそれは幻ではないと・・・
いやいや、私にとっては幻ですよ!
いやぁ~、鬼(イトウ)釣りってやっぱり魅力的ですね!
またがんばります。(^-^)/
イトウ動画(水中撮影あり)
数年に渡り撮り貯めた映像を少しまとめてみました。
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