秋の湿原にイトウを狙う!
2010年10月
ここは某有名湿原河川!
鬼も出るし、蛇も出るし・・・
そう、蛇が出た、蛇が・・・
驚きのあまり写真を撮るのを忘れていました。(;^ω^)
いい加減、釣ってみたいよねぇ、鬼(イトウ)!
どうだったでしょう・・・
いつも通り、ポイント知らずな私は橋からの入渓です。
近くのポイントはスルーして、熊が出そうな上流へとズンズン向かいます。
先日、迷い猫さんに教えてもらったあれ・・・
必殺!
「おもちゃのバンバン8連火薬鉄砲」
も、装備しましたので・・・
一人でも・・・
向かうところ敵無しです!
いや、勝手な思い込みです!
少し進んでバンバン!
少し進んでバンバン!
チリンチリンと鈴の音、バンバン!
チリンチリンバンバン!
う、
うるせぇ~(ーー;)
う、
うるさくても釣れました!(・ε・)/
グイグイ、グイウーやチビアメもたくさん釣れました!
肝心の鬼(イトウ)は釣れませんでした!
ニジマス良型、バラシました!
これにて本日終了!
・・・
かと思ったら・・・
まだ終わらぬアメマス釣行!
出ました!60UP!
・・・
と言っても60ジャストですけど・・・(´・ω・`)
ルアーはもちろんGRID!
NLG、タイプⅠ 20g!
中々売ってませんよ!もう廃版かな?
あるとき買いだめ、買いだめ!
このアメマス君・・・
もちろんオスでしょうけど、凄いよ!(;^ω^)
まずこの歯!あご!
出るねぇ~、出てるねぇ~、
あご!シャクレ!
怖ぇ~!
そして、オレンジな斑点!
そして、あご!シャクレ!
怖ぇ~!
産卵期のアメマスのあれこれ。
このアメマス、スポーニング直前か直後だと思われ、アメマスとしての最終形体ではないでしょうか?
サケ、サクラマス、カラフトマスなんかと同じで、産卵に近くなるにつれ、あご、シャクレ!状態となり、歯も発達してくることでしょう・・・
問題はここから・・・
最終形体となったサケやマスは産卵後死んでしまいます。
しかし、このアメマスやイトウなんかは一生のうち数回にわたって産卵をします。(多産卵型)
産卵自体もどうやら毎年ではないらしいのですが・・・
イトウのオスは婚姻色が完全に抜けるまでは相当時間がかかるようで、産卵後の5月、6月、7月にもまだ体に赤く色づく個体も確認されています。
では、このアメマスはどうなるのでしょう?
あご!シャクレ!は戻るのでしょうか?
色は次第に抜けると思われますが、鋭く尖った歯は通常の?状態に戻るのでしょうか?
時々、この個体に程よく近い状態の物は私も確認しています。
この画像は昨年の秋頃の物ですが、非常に近いものだと思います。
色こそは抜け落ちましたけど、あご!シャクレ!はそのままの状態ではないでしょうか?
イワナとの混雑かな?とも思ってしまいます。
斑点も他のアメマス、特に降海型の斑点とは大きく異なっているのが伺えます。
このアメマスは今年夏に海で釣れた物です。
・・・
よって・・・
ここからは勝手な想像ですが・・・
今日、釣ったこの個体は陸封のエゾイワナ(陸封型アメマス)のオスなのではないでしょうか?
理由1、まばらな斑点
理由2、黒い
理由3、数が少ない
理由4、あご、シャクレ!
ん?まぁ、どうでもいいか?
NLG20gが小さく見えますね!
アメマスに関しては未だ未知な所が多いようです。
どなたか、明確なお答えをお持ちでしたら、教えてください。m(_ _)m
本日、他の河川へ釣りこそはしませんでしたけど、調査を兼ねて向かったところ、丁度、アメマスの産卵に立ち会う事ができました。
穴を掘るのはオスでしょうか?メスでしょうか?
このペアリングはどちらも全体的に白っぽい個体だったように思います。
命を育む川や魚達に、色々と考えさせられた一日でした!
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